「いい質問ですねー」

この言葉を聞いて真っ先に思い浮かぶのは、元NHK記者でジャーナリストの池上彰さんではないでしょうか。池上さんは、小難しいニュースをわかりやすく解説してくれることで定評がありますよね。

実はこの言葉、私たちの仕事や生活シーンでも使え、相手を認めてあげる言葉でもあると思うのです。

今朝の西日本新聞朝刊に、元アイドルで弁護士活動されている方のインタビュー記事が載っていました。その方は、弁護士資格取得のための予備校に通っていたそうですが、そこの塾長(その道ではかなり有名な方です)も、生徒さんから質問される度に「いい質問ですねー」と必ず言っていたそうです。生徒にしてみると、質問しても嫌な顔をされないので、安心します。当然、授業の後は生徒さんの長蛇の列ができるそうです。

私も職業柄、就職支援や社会人向けビジネススクールでお話するときに、学生さんや生徒さんから質問されることが多々あります。学生の中には、恥ずかしがり屋で勇気を持って質問してくれる人もいるわけです。そこではできるだけ「いい質問ですねー」とか「なかなか鋭い視点だね」と承認してあげるように心がけています。そうすると、徐々に自分から意見を言えたり、発信できるようになっていくのです。

子育てのシーンだと、幼い子どもは見るもの聞くもの、何もかもが「?」の連続なので、パパやママにいろいろ聞いてきます。そこでも「いい質問だね」と承認してあげることで、自ら考え、意見を発信できるような子になっていく。そう思うのです。

「いい質問ですねー」皆さんも使ってみては。