「きょうのひとこと」第26回目です。早速ご紹介しましょう。

失ったものを数えるな、残されたものを最大限に活かせ」(ルードヴィッヒ・グッドマン パラリンピック創業者)

少し前のことになりますが、リオデジャネイロパラリンピックが終わりましたね。日本人選手の輝かしい活躍ぶり、まだ記憶にあたらしいのではないでしょうか。個人的には、福岡県太宰府市在住のマラソン銀メダリスト・道下美里選手の活躍が印象に残っています。

パラリンピックに出場する選手たちを見て毎回思うのは、月並みですが「なんてすごい人たちなんだろう」ということです。視力が弱い、片腕や片足を失っているにもかかわらず、身体を酷使する(?)競技にチャレンジするなんて、どれだけ精神的に強いのでしょう。きっと、この言葉がどこかにあるからこそ、過酷なレースに臨むことができるのではないか。そう思わずにはいられません。

そういえば、作家の曽野綾子さんも『ないものを数えず、あるものを数えて生きていく』(祥伝社黄金文庫)という本を著していました。「あれもない、これもない」と「ないもの」ばかり探していると、何だかさもしいですよね。

でも、「私にはこれもある、あれもある」と考えられれば、今の置かれている環境に対して感謝の気持ちも芽生えてきて、物事が好転していくのかもしれません。多謝。

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