2017年の1月が、半分を終えました。2017年、改めてどのようなスタートを切りましたでしょうか。このあたりで、2017年のスタートを振り返って見てみるのもいいかもしれません。そこでひとつ参考になるのが、この一冊」。

ムーギー・キム著『最強の働き方』(東洋経済新報社)

著者は慶応義塾大学総合政策学部(SFC)を卒業後、外資系の金融機関や投資会社で世界のエリートに揉まれながら働いてきたそうだ。本書によると、一流のビジネスパーソンは、基本に徹底的にこだわるらしい。

例えば、「できる人ほどメールは即リプライ」、資料の作成など「小さな作業一つひとつに、若手の仕事に対する基本的な姿勢や力量が出る」、「整理整頓」といった具合で、飛び道具は書かれていない。「凡事徹底」。耳が痛いが、基本なことばかりだ。学歴やIQは関係ないと言い切る。

してみると、各界の一流と言われる人物は、総じて基本に忠実であることに気づく。わかりやすいところでいえば、スポーツ界。例えば、大リーグのイチロー選手やサッカーの三浦知良選手は、基礎練習を大切にしており、だからこそ、40歳を超えても一線で活躍し続けられるのだろう。

ちなみに、本書のタイトルにもなっている「最強の働き方」とは、自分ならではの「やりたいこと」「得意なこと」「市場性があること」。これに当てはまっているかどうか。事あるごとに見返して、できることをひとつひとつ実践するのみだ。

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